赴任して3ヶ月は任地から出られないこのタイミングで、フランシスタウンでのマラソン大会がありました。
Race Info
公式サイト https://btc.bw/btc-francistown-marathon/
フランシスタウンはボツワナ第二の都市とも言われ、ノーイースト地区の中で独立区になっていますが、その広さは東西14k、南北11kほどです。ハーフはタウンを中心に、ちょうど広く市街からSmall Villegeを回れそうで、楽しみにしていました。
コースはスタートのスタジアムや空港があるあたりとNyangabwe Hillに向かって戻ってくるあたりが高く、上り区間は長く続くコースでした。
Entry feeは、フルマラソンが 400 Plua、ハーフは 350 Pula(日本円で4,000円程度、2024年4月現在)でした。
Race day
所属先のカレッジからも数人10kmにエントリーしていて、会場までの足がない私を朝の4:40にピックアップしてくれました。
5時にパーキングもオープン、気温はそこまで低くなく絶好のコンディションでした。スタート前のウォーミングアップエクササイズで音楽に合わせてZUMBAをしているところ。
このあと最初のスタート42kmがコールされ、続いて21km。カレッジの人とハイタッチしてスタートゲートに向かいました。他の人はだいたい10kmにエントリーしていました。
ワラワラと集まってきたハーフの出場者。さすがにみなさん体格いいです。
スタートゴールのスタジアムは空港の向かいにあり、タウンから空港に繋がるA3という幹線道路をタウンに向けて走ります。
中央は Nyangabwe Hill。Francistownの端っこからもよく見えます。
そして何とペースランナーさんがいました。オフィシャルではないかも知れませんが、ありがたし!
キロ6分なので、ハーフ2時間切るにはもっとペースアップが必要。
最初のハイライト、鉄道を越える高架に差し掛かります。この陸橋を登ったあたりで陽が上ってきました。バスランクには朝からすでにたくさんのバスと人が出ていました。
Kombiでタウンに来る時は、この交差点を向こう側から右折してバスランクに至ります。
そしてこの向こうに、A1とのインターチェンジが。交通規制された車道を走れるのがマラソン大会の一つの醍醐味です。
コースも後半、東のほうから折り返して再びNyangabwe Hillに向かっています。
この給水だったか、スイカやカップケーキも出ていましたが通り過ぎて気がつき残念ながら取れませんでした。
2枚目の写真の交差点を右へ。prison とarmy が並ぶ一角です。
3枚目はレースも終盤、Monarchという Small Village に近づいて来ました。この辺は見通しがよく何もない土地がずっと広がっています。
スタジアムに戻ってきました。入口ではチアガールが迎えてくれ、声援を送っていました。トラックも芝も綺麗でスタンドもボツワナブルーが眩しかったです。
10kにエントリーして、最後は歩いている人たちを最後の3kくらいはひたすら追い抜いてペースを上げていました。
トラック最後のコーナーでカレッジの2人を見つけ、声かけできました。
走り終わったあとは、フィニッシャーズメダルをかけてもらい、水分補給のペットボトルを数本もらってスタジアムをあとにします。
イベント会場になっているところはいろいろな協賛者がテントを出していて、マーケティング活動をしているものもあれば、ランニングチームなどがテントを出していたりもしました。チームで走り終わった人に、スイカや捕食を提供していました。私たちは部外者なので、いただくことはできませんでした。そういえば大型バスを用意し乗り着けているランニングチームもありました。
日本だと屋台が出ていてビールなんかも買えちゃったりするのですが、ここボツワナではそうはなっていませんでした。だいたい参加者はみな車で来ますしね。
この辺の写真を撮っていなかったのですが、Facebookに動画があがっていました。
https://www.facebook.com/btcBW/videos/1880679389018865
Result
ゼッケンの裏にタイミングチップが貼ってありました。スタートとゴールのみの計測のようで、ラップタイムの計測はありませんでした。土曜にレースがあって、火曜にはサイトにタイムがアップされました。このあたりも特に案内はなく、主催者がFacebook上でアナウンスしていて公開を知りました。
https://www.timing.lifecycle.co.bw
手元のアプリでの計測では、数秒パーソナルベストを更新したようでしたが(ゴール後に計測を止めるまでの時間を差し引き)公式タイムで1分近く更新していました!
Race Pack
ゼッケン(日本以外ではビブスというそうですね)や参加賞のTシャツなど、一式レースパックと呼ばれていて、事前に受け取って当日に備えます。
ボツワナでは個人宅まで配達してくれるような郵便やその他配送サービスはなく、前日や前々日に受け渡し会場まで取りに行きます。Gaborone方面からの参加者も多いことから、GaboroneでもRace Packの受け渡しが行われます。これはエントリー時に、Tシャツのサイズとともに指定します。
Francistownでは、前々日にCorporate申し込み分と前日にIndividual申し込み分と分かれて設定されていて、私は職場の方が昼休みに車で連れていってくれました。
受け取りにはIDカードかパスポートが必要。着くと待ちの列に並び、10分くらいで受付に。ラップトップに打ち込んで受付を確認し、しばらく待つと、名前を呼ばれてレースパックを受け取りました。
Activation
アクティベーションというのは、大会に向けて盛り上げていこうという練習会を兼ねたイベントで、レースの2ヶ月くらい前から毎週末、いろんな場所で早朝に行われています。
レースに向けて、5k、10k、21kと練習走ができます。
今年は以下の場所、日時で行われていました。
6th April Francistown BTC Tech (Next to former BMC Circle)
23rd March Francistown Galo Mall / Gaborone
16th March Francistown Sunshine Plaza Mall / Gaborone
9th March Francistown Galo Mall
2nd March Francistown
Start 0500hrs = 5:00AM
なお、これらの情報は主にFacebookページで発信されていました。しかも前日か前々日。
今回のアクティベーションイベントの中で、6月末にSeroweで行われる「」を知りましたが、その後調べると、Francistownに続いてMaunでActivationをやったようでした。
まだ情報をキャッチするのに慣れないですが、レース情報を探して次のエントリーをして、それを目標にランを続けたいと思います。
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